団体名
宅野子ども神楽保存会
所在地
大田市仁摩町宅野
構成人数
30人
設立年月日
宝暦年間(1759年~1764年)
奉納神社
特になし
保持演目
トロリ(清祓・塩祓)、三番叟、獅子、恵比須、鬼、キツネ、老人老婆、酒造り、大蛇
得意演目
獅子舞
活動内容
正月3が日朝の、獅子舞門付け、夜の神楽舞。
2月11日(建国記念の日)の子ども神楽発表会。
コメント
宅野子ども神楽の起源は、宝暦年間(1759~64)に、大元祭が始まった伝承として伝えられており、約270年の歴史がある。長い歴史の中で、奥飯石の神楽の影響を大きく受け、その後、石見地方の神楽の影響を受けながら現在に至っている。宅野地区の小・中学生を中心に行われてきた正月行事としての神楽である。
戦後の混乱の中、200年の貴重な伝統を守るため、昭和24年に子ども神楽保存会が結成された。当時は宅野地区の自治会ごとに14組に分かれて神楽を行っていたが、児童・生徒数の減少に伴い徐々に統合していき、現在は宅野全地区を1組として行っている。
昭和39年12月10日 仁摩町無形文化財(現、大田市無形民俗文化財)に指定される。
備考
宅野子ども神楽保存会は石見銀山神楽連盟には加盟していませんが、大田市の神楽として紹介しています
掲載情報は平成30年6月30日時点のもの