日御碕

神代神楽では、閉めの舞とされ、夜明けの頃に舞っていた為、『夜明けの十羅』とも言われていた。異国より攻め来る魔神(十羅彦春)を日御碕明神が退治するという舞で、彦春の口上の部分や、金山を掘る所作が見所である。彦春の面は、大きな面を用いられる事が多い。

(2019白銀の舞 三瓶山神代神楽社中)