日本武尊

九州地方の熊襲を平定した日本武尊は、東国の平定に向かいます。途中、賊首の教によって、兄ぎし・弟ぎしに、日本武尊は、大野に誘い込まれ八方より火を放たれますが、伯母君大和姫より授かった尊の宝剣が自然と抜けて、草を薙ぎ払い、守袋の中の火打石で迎え火をつけて、兄ぎし・弟ぎしを退治します。この時の剣を「草薙の剣」と称します。

(2019白銀の舞 大江髙山神楽社中)