大蛇

数々の悪行により高天原を追われた須佐之男命は出雲の国、斐伊川の上流に差し掛かります。そこには、手名椎、足名椎の老夫婦がおり、八岐大蛇に毎年一人ずつ娘をさらわれ、最後に残った稲田姫もやがて現れる大蛇に取られてしまうと嘆き悲しんでいるのでした。須佐之男命は稲田姫を嫁にもらうことを条件に、大蛇を退治することを約束します。大蛇に毒酒を飲ませる作戦を立て、待ち受けていると大蛇が姿を現します。

(2019白銀の舞 石見神楽温泉津舞子連中)